１）M11x0.75タップ穴を穴ウィザードで作成します。
２）穴ウィザードのサイズ一覧に必要な穴種（この場合規格：ANSIメートル、種類：ねじ穴のM11x0.75）が無い場合、以降の手動でリストへ追加します。
３）穴ウィザードをキャンセルし、システムオプションのメニューから「穴ウィザード/Toolbox」を選択して、「コンフィギュレーション」をクリックします。
４）規格から「ANSIメートル」を選択し、「規格のコピー」アイコンをクリックして任意の名前を入力します。
５）コピーした規格フォルダ内の「穴ウィザードの穴」＞「ねじ穴」＞「ねじ穴」を選択し、サイズテーブルの「新しい行を追加」ボタンをクリックして値を入力します。
６）「ねじ山データ」テーブルに移動して、「新しい行を追加」ボタンをクリックし、値を入力します。
２．SW穴ウィザードからタップ穴を作成する
１）穴ウィザードの「規格」から先ほど追加した規格を選択し、サイズは「M11x0.75」を選択します。
２）作成されたタップ穴のエッジをクリックすると、ステータスバーで直径を確認できます。
３）タップ穴と同じ直径の貫通穴を押し出しカットで作成します。
３．テクノロジデータベースにタップを追加する
１）テクノロジデータベースを起動し、「ツーリング」を選択します
２）「ねじ切り」を選択し、「タップ工具−切削」を選択します
３）外径0.3937のタップを選択してコピー＆ペーストし、行を追加します。
４）追加した行の値を修正します。
５）「Mill Tap Operations」の項目も、外径0.3937のタップからそれぞれコピー＆ペーストします。
６）「ドリル加工」の工具選択ダイアログボックスを開き、「工具の選択」をクリックします。
７）工具データベースの検索ボックスに「.406」と入力して「検索」をクリックします。
工具ID「DLS-13/32」を選択し、「OK」をクリックします。
８）工具が選択されたことを確認して「閉じる」をクリックします。
９）「タップ加工」の一定値を「0.433」にします
10）設定が完了したら「閉じる」をクリックします
４．テクノロジデータベースの穴ねじ切りのマップを調整する
１）「穴ねじ切りのマップ」を選択します
２）M11x0.75の行を追加します。
「ねじ切りコールアウト」欄はFeature Manager デザインツリーからねじ穴のフィーチャ名をコピー＆ペーストし、末尾の数字を削除します。
３）IDの隣にあるボタンをクリックし、テーブルから先ほど追加した行を選択してOKをクリックします。
４）CAMWorksで「加工フィーチャの抽出」を実行します。
５）ねじ切りのパラメータで設定が反映されていることを確認します。
６）押し出しカットフィーチャの穴もねじ切りにする場合は、穴ねじ切りのマップを以下のように設定します。
７）設定後、ツールパスの作成を実行して確認します。
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